今年4月、友達のお店Greendrop(アロマとフィットネス)で『万能酵母液作り方』のWSに参加しました。
初めて聞く万能酵母液。
何やら、暮らしのあらゆるシーンで活用できる暮らしの万能液だそう。
しかも、原料は普段愛食している無農薬玄米。
実にシンプルで無駄がなく、しかも身近で自然な原料を使って作れる事に惹かれ、興味深々。
・ずっとハードル高そうでなかなかトライできなかった発酵workも、簡単にできるみたい!
・自然化粧水を作りたい!という長年の願いも、ついに叶うかも!
そんな2つのインスピレーションが走り、『万能酵母液作り方』のWSへワクワクとGO!
万能酵母液とは?使い方もいろいろ
WS講師は白河 美枝さん。
白河さん曰く
一昨年からすごい勢いで全国に広まっている万能酵母液。玄米を発酵させたシンプルなものですが、その名の通り、飲用、点眼、お風呂、お料理やご飯に、化粧水やリンスとして、洗濯、掃除、虫さされ、火傷、しみ落とし etc、と、日々の生活の中で、まさに万能に活躍してくれます。
こんなにも、暮らしに使えるなんて驚きました!
しかも材料は玄米、塩、砂糖、水だけ!簡単!シンプル!!!
これらの材料を同時に混ぜて発酵させると、「玄米菌」のパワーが引き出され、万能の液体として暮らしのあらゆるシーンで活用できるそうです。凄い!
万能酵母液の第一人者は堂園仁さん
熊本で整体師をし、その後「食」の大切さを実感し、全国展開していた「自然派バイキングレストランの役員なった後、天然酵母のパンの専門店も手掛け、その店で提供された天然酵母パンが評判となったことから、奥深い菌の世界に魅せられ探求続ける中、「万能酵母液」と出会う。 現在は菌や発酵の素晴らしさを伝えるために、講師として年間600本に及ぶ万能酵母液作り方講習会を開催し全国各地を飛び回っています。
魅力満載!本物に出逢えたようで、これからの私の暮らしの軸になりそうな予感。
早速今回は、WSで学んだ万能酵母液の材料と作り方を紹介します。
万能酵母液の材料(原液)
WSでは350mlのペットボトルで、万能酵母液の原液を作りました。
以下、350mlのペットボトルでの材料と作り方です。
❖材料
・水(軟水)浄水器を通した水 WSでは霧島天然水を使用…200cc
・玄米(無農薬玄米)…20g
・黒砂糖(さらさら黒糖)…65g
・塩(海の塩)藻塩・岩塩はNG…7g
〇道具:スケール・軽量カップorボウル・ろうと・茶こしor目の細かいザル
万能酵母液の原液作りには、1/3の空気層がないとうまく発酵しないので、
350mlのペットボトルの場合は↑の分量を守りましょう。
〇水について
自宅に浄水器が無いので、とりあえずWSでオススメな霧島天然水をネットで購入しました。
送料も無料で一番お安いです!
しかし、350mlのペットボトルで作った原液を2回希釈して万能酵母液が出来上がるので、霧島天然水合計12本(6L)使う事に。
一日の摂取量が800mlまでなので、毎日飲用・料理に使う場合、約8日で無くなる計算になります。
よって、1ケースだと約16日で消費してしまうので、次回はコスパも良い↓2ケースで購入します。
〇無農薬玄米について
私は主食のご飯は無農薬玄米なので、その都度いろんな無農薬玄米をネットで購入しています。
常備しているのであえて購入することはないのですが、万能酵母液で使う無農薬玄米はほんの少しで、洗わずに使える上、しばらく繰り返しして使えるので、新たに無農薬玄米を購入する方は、少量で良いと思います。
〇さらさら黒糖・海の塩について
WSでオススメな海の塩
万能酵母液 原液の作り方
洗った350mlペットボトルに材料全てを入れ混ぜる。
これだけです!
手順は
- 空のペットボトルにろうとを差し込み
- 黒砂糖・塩を入れてから静かに玄米を流しいれ、最後に水を加えます。
- ペットボトルのキャップをしっかり閉めて、20~30回よく振ります。
材料が揃えばあっという間。お子様でも出来ますね。
あとは、じわじわ発酵を待つだけです。温度により発酵にかかる時間は変化します。
WSで万能酵母液の原液を作ったので、自宅で発酵しました。
<発酵のpoint>
・発酵の適温・・・24℃位で発酵(目安は夏なら24時間 冬なら48時間)
だだし、温度により発酵にかかる時間は変化します。
・直射日光もOK!しかし、50℃を超えると発酵が止まるので注意!
・発酵の見極めは、ペットボトルのふくらみや開けた時の空気が抜けた音で判断
発酵したら、
- 玄米と原液を分けます。
- 茶こしor目の細かいザルに玄米を入れ、玄米に発酵液が残らないように水で洗います。
- ざっくりと水気を切ったら、そのままジップロックに入れ、空気を抜いて冷凍保存します。
玄米は、約10回ほど繰り返し使えます。(玄米が崩れてボロボロになったら交換時)
玄米は使用回数が増える程、発酵のスピードが上がり時間は短縮されるそうです。
(目安として、1回使い込む毎に5〜6時間ずつ短縮)
2回目以降の発酵のスピードには注意が必要ですね。
暫くは、玄米をリサイクルで使えるのは嬉しい。
些細な事ですがこういう事も、私のLife styleにピッタリ!
発酵は後戻りしないので、止めたり遅らせたりできます。
ですので、お出かけなどで直ぐに希釈できない時は、原液も冷蔵・冷凍保存しても大丈夫。
希釈の作り方
〇1回目の希釈
- 原液230mlに対して、3Lの霧島天然水をやさしく加えて、常温か冷蔵庫(夏場)で24時間静置します。
よく洗って乾かした空のペットボトルに均等に原液を小分けして、霧島天然水も同様に均等に小分けして入れると良いでしょう。
状況において、原液の量と霧島天然水の量を調整して下さいね。
(因みに初回私は、たまたま冷蔵庫のスペースがあまりなく、原液半分(115ml)で、1.5L(霧島天然水500ml×3本)で希釈しました。
〇2回目の希釈
- 1回目の希釈のペットボトルに、3Lの霧島天然水と発酵止めの塩25g入れて、常温か冷蔵庫で1時間安置して完成です!
この塩は好みで入れなくても効果は変わりません。ただし、その分発酵が進むので酸味が出てきます。
何故、2段階で希釈するのか?
万能液のpHを整えているのだそうです。
万能酵母液の使い方(実例)
材料も4っつでシンプル!発酵も簡単な万能酵母液で、念願のMY自然化粧水を作ることが出来ました!(右ボトルIT’S MINE)
暮らしが変化してRefresh!
化粧水だけでも大満足だったのですが、少しずつ用途を万能酵母液にチェンジしようと、外出の際もいろいろ、小分けして活用しています。
万能酵母液は本当に暮らしに万能に活用できますね。
万能酵母液さえあれば、今まで普通に使っていた化学日用品・医薬品・化粧品をいちいち買い足さなくても済むからエコで経済的な上、玄米菌のパワーとこだわりの原料を暮らしや身体に取り入れることで、気持ちも穏やかになりそうです。
普段飲むcoffeeや料理にも、ほんの少し隠し味に入れると、まろやかな味になるんです。
その味覚が、心もまるくしてくれるような気がします。
読んだらGW、mとほうとうを食べに行った「へっころ谷」さんも紹介されていました!?うわー!繋がっていたぁ~~!!!引き寄せシンパシー!
白河さんは、万能酵母液を暮らしに沢山活用されていて、WSではご本人の体験談も話して下さいました。
「排水口のぬめりが無くなった!」
「このニットも万能酵母液で洗うと、汚れも取れるのはもちろんだけど、毛並みがやわらかくフワフワなの。」
「髪の毛も白髪になりにくい!」
「お風呂のお湯がピリピリしないでまろやか、身体の芯まで温まる」
「頭皮にも優しく、髪の毛が生える」
「ペットの健康のためにもGOOD!」
……etc
百閒は一見にしかず。
白河さんは、湘南・神奈川地区で随時WSも開催してます。
是非ともオススメなので、ご興味のある方はご参加 or お試し下さい。
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